なかなかカメラ持って海に行けず、これまでの事覚えているかな?と不安になるレッスンプロ。読者の方にも忘れ去られないように記事を書かなきゃね!と言う事で、ボケガール フォトグラファーへの道 第玖弾。今回はワタクシが組み上げたシステムをご紹介していきましょう!
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スタッフのSAWAちゃんが、今年9月に1ガンデビューを果たしましたが、デビュー戦が散々な結果に!こうなったらレッスンプロの知識を最大限に注入して、先ずはセブ島で1番の女性フォトグラファーを目指していく企画です。

これから1ガンレフを始めようかと思っている方、始めたけど良く分からな・・・という方にも参考になれば・・・
度々登場するレッスンプロとは、筆者のことで、自分で撮った写真は大したことはなく、教えた方々のほうがいい写真を撮るため、教えるプロに徹している!趣味程度に水中写真をやっているのだ!)

さて、プログラムオートで露出補正もやりましたので、そろそろカメラ自体をマニュアル設定で、色々と撮って行こうと思った矢先、ゲストが少なく中々カメラを持って海に行けない状態が続いています。まぁ~ガイドが仕事だから仕方が無いのですが・・・でもってブログアップもご無沙汰にしてしまうのは勿体ないので、今回組み上げたカメラシステムをご紹介していきましょう!(女性には興味のない話かもねー)
 
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先ずはカメラですが、ゲストから買い替えと言う事で頂きました、今から11年前に発売されました「CANON EOS Kiss Digital X」。これでも画素数は1.000万ですからまだまだいけます!そして現行のレンズ「CANON 100mmマクロUSM」をオークションで落札。これにジリオン製のフォーカスギアを装着しています。
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ジリオン社製のハウジングとINON製のストロボも頂きました。これにポートを買い足し、一先ず水中撮影出来るようにしました。ジリオンのハウジングは非常にコンパクトかつ軽量なので、女性には扱いやすいでしょう。この利点を最大限に活かすことが目標です。先ずはグリップベースですが・・・
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これまた昔に違うゲストから頂きましたINON製のグリップベース。今でこそ拡張性がありますが、その当時は使用できるカメラが限られていたりで、頂けたのです。これを1ガンに装着できるように、青の四角で囲った突起部分を糸ノコで切り落としました。またグリップの上部、青丸の部分は必要ないので、軽量化のために切り落としました。
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そしてハウジング底部のネジ2か所で止められるようにしたので、エントリー/エキジット時の受け渡しなどで、外れることもなく安定感抜群です!次にストロボを付けられるように・・・
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レッスンプロの宝箱に眠っていたスライドベース、これも青の四角の部分を糸ノコで切り落とし、先ほどのグリップベースにボルトオンです!
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青い丸で囲った部分です。ステンレス製のボルトとナットで固定。既に20ダイブほどしていますが、全く問題ありません!そしてSEA&SEA社製のショートアームでストロボも直付けです。
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INON社のストロボはご覧のようにネジで直接取り付けることが可能です。当初はステンレス製のナットを中間に入れて、長さ調節していました。しかしオートフォーカスメインのピント合わせの時、どうしても水中は暗い環境が多いので、ターゲットライトが無いと厳しい条件です。そこでこのシステムのままライトもつけられる様にしました。
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ライトはSAWAちゃんが以前から持っていたINON製の物ですが、ライトホルダーはレッスンプロの宝箱からジャンク品を出しました。そうそう、このライトホルダーを使っている方が多いと思いますが、六角レンチで止めるネジの部分、物凄く塩ガミしますのでご注意ください。防止方法はネジの部分にグリスをたっぷり塗って締めることです!まだやっていない方は今すぐGO! で、ここからジャンク品の良いところ!
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YSアダプターの部分ですが、片方を糸ノコで切り落としました!元々割れてしまた所なので躊躇なく!で先ほどのストロボを止めるナットの部分にこれを入れ替えます
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これでストロボとターゲットライトが1つにまとまり、撮影中に向きを気にしたりしなくても済みます。これで全ての部品を取り付けて、マクロシステムの完成です!
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ターゲットライトが絶妙な場所についています。そうそう、このレンズにはフォーカスギアも装着されているので、マニュアルフォーカスも可能です。当然グリップアームを握ったままフォーカシング可能です。そしてその左手でターゲットライトのON/OFFも可能。右手はシャッターレバーに集中なので、カメラの右側を基本的に触らないのが水中の鉄則です(右手を離したらシャッター押せない=シャッタチャンス逃がす)
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と言う事で、ジリオン社製のハウジングの利点、軽量、コンパクトを残しつつライトのON/OFF、ストロボ調整、マニュアルフォーカスも最小の動きで出来ます。必要最低限しか付けていないので水中では非常に軽いです。SAWAちゃんでも片手で撮影可能なほどです。よく1ガンのイメージって「カニみたい」ってアーム長くて・・・ってありますが、こんなんで充分ですよ。

と言う事で、レッスンプロのこだわりが集結したハウジングシステムの紹介でした。
これから1ガン始めてみよう!という方は、販売店でコンパクトに組み上げてもらってください。店員さんの言いなりだと「今後ワイドをする時にアームがあった方が良いですから・・・」とか言われ、本当に「カニ」みたくなってしまいますよ!アームを買い足すのはワイドをやる時で良いですよ。ワイドとマクロは全く違う物なので、同じに考えてはいけません。



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# by go-photo | 2017-10-20 11:00 | 独り言

なんだかんだで 第捌弾 8 露出補正ー(マイナス)

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スタッフのSAWAちゃんが1ガンデビューを果たしましたが、デビュー戦が散々な結果に!こうなったらレッスンプロの知識を最大限に注入して、先ずはセブ島で1番の女性フォトグラファーを目指していく企画です。

これから1ガンレフを始めようかと思っている方、始めたけど良く分からな・・・という方にも参考になれば・・・
度々登場するレッスンプロとは、筆者のことで、自分で撮った写真は大したことはなく、教えた方々のほうがいい写真を撮るため、教えるプロに徹している!趣味程度に水中写真をやっているのだ!)

さて、前回はマニュアル設定でもいいかな?って思っていましたが、やはり露出補正のマイナス側もやっておきましょう!前回は背景をボカしていい感じに撮っていましたが、ボケが全てではないと言う事で、背景を出す事も重要ですからね!

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またまたプログラムオートですが、今回は露出補正のマイナス側へ移動させ、どういう効果があるのかを実証しながら撮っていきたいと思います!いつものようにレッスンプロが陸上でレクチャーです!

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先ずは露出補正の±0の時はF4でした。そこで露出補正を-1.0へ変更すると、F5.6となりました。微々たるものですがレンズの絞り羽根が絞られ、暗くなります。この時にピントの合う幅(被写界深度)が広がり、ボケていた背景の文字が少しだけ出て来ました。
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更に露出補正を-2.0へ。絞り値はF8になりました。F5.6の時よりもレンズの羽根が更に絞られ暗くなります。その分背景のボケ味が少なくなり文字が更にクッキリと見えるようになってきます。

上の写真で分かるように、絞った時に(F値を大きく)レンズの羽根が絞られ、光の通り道が細くなっていくので、写真は暗くなっていきます。この時ストロボ光をそれに合わせて調節すれば、適正露出の写真になります。前回も出て来ましたが、絞り値が変われば、ストロボ光量も変わる、変えなければならないと言う事です。では海で実写しましょう!

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シロオビイソハゼが非常にいい場所に居ますね!背景はサンゴのポリプです。まるでベージュのヒマワリが咲いているかのようです!が、もう少しお花を出してみましょう!ということで、露出補正をマイナス1.0へ・・・

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背景のヒマワリが主張してきました。これは好みの世界でもあるので、もっとクッキリ!という人もいれば、もっとボカす!という人もいます。しかし絞り値の意味を分かっていないと、偶然でしか撮れなくなってしまいますので、レッスンプロはしつこいほど撮らせます。露出補正まいなす1.3へ・・・

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被写体までの距離、被写体と背景の距離でこれまたボケ味は変わりますが、どこまでボカすか?どこまで出すか?これは全て撮影者の意図で設定出来たら、良い写真になること間違え無しですね!最後は露出補正マイナス2.0へ・・・

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1ガンを始めたばかりで、いきなりマニュアルなんて難しい!って思っている方~。P「プログラムオート」で露出補正だけ覚えてもらえれば、かなり絞り値を変えて写真を撮ることが出来ると分かってくれたと思います。これが理解できればマニュアル設定も難しい事はありませんよー。このブログで一緒に上手になっていきましょう!
それでは今回の成果をご覧ください!

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ちょっと暗いのはご愛嬌!どちらかというとサンゴのポリプに注目です!

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上の写真はF5.6ですが、ギンポを同じ目線から捉えているので、背景の緑の壁が綺麗にボケています。上から目線で撮ってしまったらギンポが着底している岩の質感がクッキリと出ていたことでしょう。

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この写真も同様ですね。着底している部分が綺麗でその奥の赤は綺麗にボケています。本人はどこまで意識したかは分かりませんが、構図的には最高ですね! そうそう…まだまだ先だと思いますが「構図」というテーマでもやりますから、お楽しみに!

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綺麗なサンゴに綺麗なハゼですね!主役はハゼですが、この背景があってこそですから、「ボカすのか?出すのか?」意図をもって。この意図というのが、イメージと言う事ですね。まだピンボケ量産しておりますが、良い写真が増えて来ました。遂に次回はマニュアル化!!!かな???

次回の課題・・・
①マニュアル設定(シャッタスピードは固定で絞り値だけ変更)
②ボケ味の変化
③ストロボ光調整

と書きましたが、ゲストの関係でしばらくカメラを持って海に入れそうも無い状況 ((+_+))
イメージトレーニングもイメージ湧かないわ ((+_+))

まだまだイバラの道・・・乞うご期待!







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# by go-photo | 2017-10-10 09:15 | 独り言

連載スタートしたこの企画 第漆弾 7 露出補正+(プラス)

スタッフのSAWAちゃんが1ガンデビューを果たしましたが、デビュー戦が散々な結果に!こうなったらレッスンプロの知識を最大限に注入して、先ずはセブ島で1番の女性フォトグラファーを目指していく企画です。

これから1ガンレフを始めようかと思っている方、始めたけど良く分からな・・・という方にも参考になれば・・・
度々登場するレッスンプロとは、筆者のことで、自分で撮った写真は大したことはなく、教えた方々のほうがいい写真を撮るため、教えるプロに徹している!趣味程度に水中写真をやっているのだ!)

さて、マニュアル設定での撮影に入る前に、やっておきたいことが!プログラムオートで露出補正です。

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通常なら露出補正は「±0」の位置。撮影する環境の明るさで、カメラが自動的に絞り、シャッタースピードを瞬時に調整してくれます。今回はこの露出補正をプラス側に移動させて、どのような効果があるのか?を覚えてもらいます。恒例の陸上で操作方法とどのように変わっていくのかを練習・・・

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上の写真の左側は、露出補正「±0」の時、F4、1/60を選択しました。その設定に合わせてストロボ光を調整すれば、適正な明るさで写真が撮れます。そして右の写真は、露出補正「+1.0」に変更しました。それに伴って、カメラは明るく写そうとするので、F2.8、1/60になりました。ストロボ光は変更していないので、レンズの羽根が開き、光がたっぷりと入ってくるので、露出補正なしに比べたら当然ですが、明るすぎな写真になります。

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そこでストロボ光量を弱めて被写体全体が適正露出になるようにしていきます。要は絞りを変えたらストロボ光も調整が必要と言う事を覚えてもらうためですし、PモードでもF2.8まで絞りが変わるので、背景をボカした写真が撮れると言う事です。と言う事で早速海へ!実写!!

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露出補正「±0」で「ガッシャンコン」う~んストロボ弱すぎだけど・・・本来ならこの状況で光量調節してほしかったのですが!だってハゼの後ろ側、ポリプが開いていて綺麗でしょ!まぁ~練習のため、露出補正「+1.0」へ・・・

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わぉ~!別人が撮ったみたいな写真になりました。せっかくのポリプがボケてしまいましたが、この辺りはマニュアル設定の時に覚えてもらいましょう!

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これまでPモードで露出補正をしていない場合の絞り値が、F4~8ぐらいでした。しかし露出補正のプラス側へ変更することによって、絞り値がF2.8~4ぐらいと、これまでにないボケ味で撮影することが出来ました。

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場所にもよりますが、ガレ場などあまり綺麗でない環境でも、露出補正をプラス側へF2.8になるよう設定すれば、ご覧の様な写真が出来上がります。これまでピント合わせのコツを掴むようにと、やってきたのでF2.8でのピント合わせも「いつも通り」で良いのです。

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また外付けストロボもビックリするほど過度に調整することもありません。微調整するか?しないか?程度なので、マニュアル発光と言っても難しくはありませんね!

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ホワイトラインブレニーは自分の身体が「丸ボケ」してくれる被写体ですが、いい感じに撮れています。1眼レフを始めて20ダイブ弱で、このような写真が撮れればいいでしょう!まぁ~全ての写真が上手に撮れているわけではありませんがね・・・。


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今回は露出補正のプラス側でほとんどがF2.8の、被写界深度(ピントの合う幅)が非常に狭い設定での撮影をしてきました。ボケ味を活かした撮影となったわけですが、完全マニュアルに向け1つのステップとして、やってもらいました。


さて次回課題は・・・
①遂にマニュアル設定!(シャッタースピード固定で絞り(F値)のみ変更)
②ボケ味の変化
③ストロボ光調整

乞うご期待!



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# by go-photo | 2017-10-07 12:51 | 独り言

連載スタートしたこの企画 第陸弾 ⑥ ピント合わせのコツ その④の巻

スタッフのSAWAちゃんが1ガンデビューを果たしましたが、デビュー戦が散々な結果に!こうなったらレッスンプロの知識を最大限に注入して、先ずはセブ島で1番の女性フォトグラファーを目指していく企画です。

これから1ガンレフを始めようかと思っている方、始めたけど良く分からな・・・という方にも参考になれば・・・
度々登場するレッスンプロとは、筆者のことで、自分で撮った写真は大したことはなく、教えた方々のほうがいい写真を撮るため、教えるプロに徹している!趣味程度に水中写真をやっているのだ!)

さて、ピント合わせにも大分慣れては来ましたが、まだまだ道のりは長くて険しい・・・どんな状況でも確実にピントが合うように修行が始まっていますが、今回のテーマは「オートフォーカスにマニュアルを併用」です。
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カメラは2006年発売でかなり古いCANON EOS Kiss Digital X。これに現行レンズのCANON 100mmマクロUSMを装着。基本的にオートフォーカスですが、合焦したらマニュアルフォーカスが可能なレンズです。
前回の後半に被写体の奥側にピントが行ってしまう事があり、オートフォーカスにイライラ、ストレスを感じる方も多いはず。そこでオートフォーカスでピントを合わせた後(被写体はボケてもOK)、マニュアルフォーカスで補正という事を行っていきます。
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いつものように陸上で意味を分かってもらいます。先ずは青丸の部分にオートフォーカスでピントを合わせてもらいます。前回まではフォーカスロック(半押ししたまま)で、自分が奥へ移動し合焦させましたが、今回は赤丸へフォーカスギアを回し、ピントを合わせます。最終的にはフォーカスロックの状態ですから、数mmのピント合わせは自分の前後で行います。
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スズメダイやアオギハゼ、ムチカラマツエビなどオートフォーカスでピントが一発で来ない時、フォーカスが奥へ行ってしまう時は、あまり気にしないで一旦奥へピントを合わせます(赤ライン)。その後マニュアルフォーカスで合焦エリアを被写体側へ寄せていきます。最終的にピントが合ったら「ガッシャンコン」では早速海で練習!
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いきなりエソですか!?まぁ~簡単そうに見えて目にシャープにピント合わせは難しいからね。この写真でも新たな課題みつけた!
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この課題を出す気かっけとなった「チャコールダムゼル」マニュアルフォーカスで撮ったかどうかは分かりませんが、リベンジ成功!こういう時の「あるある」ですが、ピント合わせに集中しすぎてストロボ光の調節を忘れてしまったパターンですね。先ずは適正露出を探ってからピント重視ですね。
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この「ヤライイシモチ」は中々良く撮れています。オートファーカスだと奥側のサンゴへとピント合わせをカメラはしようとする事が多い状況ですが、半押し居返すか?マニュアルフォーカスで焦点位置を被写体へ移動させる方法でピント合わせします。カメラも自分の目も暗いよりも明るい方が良いので、ターゲットライトがあればピント合わせが断然楽になります。
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レッスンプロの大好きな場所で撮ってもらいました。ピントは既に完璧です。物凄く小さなイソギンチャクモエビの極小の目を捉えています。ボケ味、ストロボ光といい感じですね!これでは撮ってる本人も楽しいでしょう!そうなんです!写真が撮れると本当に楽しいのです。そのために「ステップ バイ ステップ」で行くのです。
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ピント合わせって簡単の様で難しい・・・難しいようでそうではない・・・たくさんカメラを触って、たくさんシャッターを切ってコツを掴む!それが一番いい方法です(笑)
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水深5mほどの自然光がたくさん入ってくる環境での撮影。ピントはバッチリ!でも白飛びしないようにF6.3、1/200というデータです。ストロボ光をもう少し強くしても良かったですが、せっかくの緑をもう少しぼかしたい気もする・・・ここがPの限界か!
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最後はクマノミの赤ちゃんの顔の部分が「ブレ」ています。プログラムオートでの撮影ですが、カメラはF4、1/60を選択。特に動き回るクマノミの子供ですので、1/60のスピードでもブレてしまったのでしょう・・・そろそろプログラムオートを卒業して、マニュアルに入ろうかな・・・?その前にあれをやらなければ・・・と言う事で!

次回の課題
①プログラムオートでの露出補正プラス側
②それに伴うストロボ光調整

乞うご期待!





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# by go-photo | 2017-10-03 08:35 | 独り言

連載スタートしたこの企画 第伍弾 ピント合わせのコツ その③の巻

スタッフのSAWAちゃんが1ガンデビューを果たしましたが、デビュー戦が散々な結果に!こうなったらレッスンプロの知識を最大限に注入して、先ずはセブ島で1番の女性フォトグラファーを目指していく企画です。

これから1ガンレフを始めようかと思っている方、始めたけど良く分からな・・・という方にも参考になれば・・・
度々登場するレッスンプロとは、筆者のことで、自分で撮った写真は大したことはなく、教えた方々のほうがいい写真を撮るため、教えるプロに徹している!趣味程度に水中写真をやっているのだ!)

前回の撮影で見つかった課題が、カメラが「ピント合いましたよー」って言われて、シャッターを切っているので、微妙なピントのズレが生じていました。そこをフォーカスロックを使って、微調整しなければピンボケを量産してしまう可能性もあります。
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と言う事で、今回は「フォーカスロック」が課題です。特別難しくはありません。先ずは被写体を捉えて、半押ししピント合わせ。微妙にピントがズレていれば、半押ししたまま、カメラを前後に調整しごく僅かなズレを修正します。
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当然の話ですが、カメラはウミウシの角やハゼの目にピントを合わせるなんて想像もしていないので、身体の中央や口先にピントを合わせてしまう事が多々ありますね(上の写真の赤線)。ですので、半押しを繰り返したりも良いのですが、ここは半押ししたままの状態(フォーカスロック=焦点距離が変わらない)にして、自分が被写体に1~5mm寄って、自分の狙いの場所(ウミウシの角やハゼの目)にピントを合わせます(上の写真の青線)。
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と言う事で、陸上でフォーカスロックの説明をしていきました。先ず上の写真はスマホで撮ったものです。さすがスマホ、細かいピントはなしとして、六角レンチの中央部の数字の部分手前から奥までピントが来ています。1ガンレフの100mmマクロはこんな感じには行きませんので、ある1点のみピントを合わせます。この時に半押ししてフォーカスロックをかけ、狙いの場所でシャッターを切る。
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上の写真の左側は、数字の「1.5」にピントを合わせてフォーカスロック、自分が奥に動き、数字の「2」にピントが合ったらシャッターを切る。
同様に右の写真は数字の「2」にピントを合わせてフォーカスロック、自分が手前に動き、数字の「1.5」にピントが合ったらシャッターを切る。
こんな感じで被写体の狙いの場所にピント合わせをするようにしていきます。では早速水中で実写!

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ニチリンダテハゼは大きいからピント合わせはそれ程難しくはありませんが、ダイレクトで「目」にピントを合わせようとしなくてもいいので、余裕で「ガッシャンコン」プログラムオートですが、なかなかいいボケ味してますね・・・

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最近イラクポイントで出ました「シャープアイドワーフゴビー」これもしっかりとピントが合っています。ただ半押しを繰り返すだけではなく、フォーカスロックをして微調整の方が手っ取り早い時と、半押しの繰り返し・・・どちらを選択するかはその被写体や、その場の明るさなど色々ですね。

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カンザシヤドカリの小さい目もバッチリです。これは慣れもあるのですが、どこにピントを合わせるか?そこに集中すれば「見えてきます」。その代り1mmや2mmの微妙なレベルですから、自分の体勢や固定などが重要です。勿論環境への配慮をおねがいします。写真撮影に夢中になりすぎて、サンゴを鷲掴みしたり、フィンや膝でバキバキに折ってしまったりしないようにしましょう。
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フォーカスロックをかけて自分の前後で微調整する時は、極力ですが(立地条件にもよる)ポートの先端を支えるようにすると、微細なズレを修正することが出来ます。左手がグリップを握ったままですと、自分の呼吸などでピントがズレたりしますね。最終的な数mmの世界は赤円の中の「親指」の前後でピント修正しましょう!

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リロアンエリアではスズメダイが非常に多く、色々な背景で撮影することが可能です。しかしここで次回の課題が見つかりました!オートフォーカスもピントが合わせやすい時と、全く合わせてくれない時があります。一つは暗い状況でのピント合わせ。もう一つが画角の中で被写体が小さく奥の方がピント合わせしやすい状況の時。リロアンエリアでは、ムチカラマツエビやアオギハゼなどがこういう被写体になりますね。
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この写真では、画角に対して狙いの被写体が小さく、更に動き回るので最初の半押しの状態でもカメラがスズメダイを認識してくれない事が多々あります。当然半押しを繰り返すか、フォーカスロックを使うのも手ですが、ここはマニュアルフォーカスを併用すれば簡単にピントが合いますね!と言うことで!!!

次回の課題
①フォーカスロック後に微調整のマニュアルフォーカス
②ピント合わせの精度を上げる
乞うご期待!




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# by go-photo | 2017-10-01 07:34 | 独り言