2017年 11月 03日
フォトグラファーへの道 拾壱・11 マニュアル設定の巻
やっとのことでマニュアル設定へと進むことが出来ました。
これまで、ピント合わせ、プログラムオート、露出補正などなど、カメラを熟知するためにステップを踏んできましたが、やっとスタートラインに立とうとしています。
スタッフのSAWAちゃんが、今年9月に1ガンデビューを果たしましたが、デビュー戦が散々な結果に!こうなったらレッスンプロの知識を最大限に注入して、先ずはセブ島で1番の女性フォトグラファーを目指していく企画です。
これから1ガンレフを始めようかと思っている方、始めたけど良く分からな・・・という方にも参考になれば・・・
(㊟:度々登場するレッスンプロとは、筆者のことで、自分で撮った写真は大したことはなく、教えた方々のほうがいい写真を撮るため、教えるプロに徹している!趣味程度に水中写真をやっているのだ!)
さて、遂にマニュアル設定を行う事になったのですが、他のゲストさんへのフォトセミナーなどの間の時間を縫っての説明。大丈夫かな・・・いつものように陸上で解説から。
絞りを「F2.8」に変更しました。それに合わせてストロボ光も調整しています・・・。さぁ~絞りというのは、レンズの中にある「羽根」の事。ボカしたり、クッキリさせたりするために変更させます。このCANONのレンズは「羽根」を一番開いた時がF2.8となり俗に「開放」と呼んだりします。一番ボケ味が強い状態ですね。写真の2本目の瓶は「シナモン」って書いてあるのですが、ほぼ読めないぐらいボケました。その上の「F5.6」の写真と見比べてください。専門書などでは難しく書いてあるのですが、背景を「ボカすか?」「出すか?」だと思えばそれほど難しくはありません。
今回はシャッタースピードは触らず、絞りだけ変更して練習していきます。
さて、今回マニュアル設定で行っていきましたが、最初にもう少し説明すればよかったかな・・・「絞りを変えて、色々撮ってみよう!」というのが上手く伝わらなかったかも・・・上で紹介した写真以外はボケ写真多いし・・・((+_+))
↑ これ結構ボケ写真です ((+_+)) せっかくいい感じでF2.8とストロボ光がマッチングしているのに、ピント重視では撮らず・・・
被写体に「寄る」というよりも「迫る」という表現が良いかな・・・ぐいぐい迫って被写体が逃げる・・・向こう向く・・・で「黄昏の後頭部」という写真が量産されていました。
次回の課題・・・
①奥行き感をイメージする
②絞り値に合わせたストロボ光
③シャッタースピードを変更してみる
どうなるかは分かりませんが・・・乞う!ご期待!
by go-photo
| 2017-11-03 15:27
| 独り言