フォトグラファーへの道 拾参・13 構図のお話

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スタッフのSAWAちゃんが、昨年9月に1ガンデビューを果たしましたが、デビュー戦が散々な結果に!こうなったらレッスンプロの知識を最大限に注入して、先ずはセブ島で1番の女性フォトグラファーを目指していく企画です。

これから1ガンレフを始めようかと思っている方、始めたけど良く分からな・・・という方にも参考になれば・・・
度々登場するレッスンプロとは、筆者のことで、自分で撮った写真は大したことはなく、教えた方々のほうがいい写真を撮るため、教えるプロに徹している!趣味程度に水中写真をやっているのだ!)

さて、SAWAちゃん自身、水中写真にかなり慣れてきましたが、ある程度撮れてきたら次のカベに当たるのが「構図」ですね。色々な雑誌にも構図の大解剖がされ、非常に解りにくく解説されています。今日はそのあたりを、分かりやすく・・・していきたい!先ずは下の写真をサンプルに構図について書いていきましょう!これから出てくる写真は、全て自分が撮ったものだと思いながら見てね!
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まずは上の写真を撮り終えて「ピントが合ってる」って皆さんは最初は喜ぶことでしょう!しかし撮り慣れてきたらこの「日の丸構図」から脱却したくなっていきます。という事で簡単な方法をやっていきましょう!
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今回は上の写真を利用して説明していきますので、トリミングして説明をします。普段私の撮影のこだわりは「ノートリミング」です。トリミング当たり前!って方もいますが、あとで構図作りって意味わかりません!
さて、上の写真から僕の場合、どうやって日の丸構図を脱却するか?それは簡単です「先ずはもっと寄っていく!」のです。
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ご覧のようにいい感じの写真になりました。これは僕がよく使う手法ですが、どうやっているのかは超簡単。
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ファインダーを覗いて「ど真ん中」で魚の目にピント合わせてシャッターを切るだけです。こうすることによっていい効果が出てきます。
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それは被写体の向いている側に丁度よいスペースが出来るために「日の丸構図から脱却」出来るのです。このスペースが実は構図で重要なのです。フォトセミナーなどで構図に悩んでいる方には、被写体が一言コメントしているようにイメージを持ちましょう!ってアドバイスしています。
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こんなイメージです!こうなると被写体がどっち向きなのか?どのぐらいのスペースを開けるのか?その背景には綺麗な景色があるのか?他の魚がいるのか?などなど考えてシャッターをきるようになりますね。
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前後左右が同じようなスペースになるので「日の丸構図」になってしまうのです。完成した写真にいつでもコメントが入るように、もしくはコメントを入れながら撮影するようにすると楽しみながら撮れますね。
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逆に被写体が向いている側が非常に狭いと、写真に窮屈感が出てしまいます。写真はピント合わせはあたり前のことですので、それに集中しすぎてはいけません。ジリジリと寄っていったり、スペースの配分を気にするほうが重要ですよ。
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そう考えると上の写真は狭くていいはずの場所が広く、広く取らなければならないところが狭過ぎで、窮屈MAXです。
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こうなればとっても開放感溢れた写真になりますね。じゃぁ~どれぐらいのスペースを開ければいいの?って質問する方もいますが、これは「好み」です。黄金比率なんて写真構図では存在しません。
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被写体の右下にウミシダが入れば、またスペースの配分が変わりますね。結局は被写体をどの空間に「配置」するか?なのですが、狙い!を明確にすることによってその配置はさほど難しくはないと思います。ウミシダをどこまで入れるのか?被写体の大きさはどこまでにするのか?という事で、僕だったらこんな感じになります ↓
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いかがでしょうか?これまでの写真を全て自分で撮影したと想定すると、程良いスペース感が「ちょうどええ」感になり、あぁ~良い写真撮れた!に変わります。これだけ狙って、考えて撮影した写真は、スナップ写真ではなく「作品」に変わるのです。という事で、レッスンプロが撮影した作品を少しだけご紹介!
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なんとなく構図が分かってくれましたか?やっぱり簡単には説明出来ませんでした(T_T) 是非カメラを持って実際に撮りにいらしてください。SAWAちゃんも、写真が撮れ始めたら、ガンガン寄って撮りまくっていましたが、迫力を超えただのッスナップ写真になってしまっていましたが、構図を意識して撮影すると、そのイメージが写真から伝わってきますね。次回はSAWAちゃんの写真で、もう1度構図について書いていきたいと思います。



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by go-photo | 2018-01-15 11:52 | 独り言